下町ボブスレーは、町工場の力を結集して冬季五輪の種目であるボブスレー競技のそりを作るプロジェクトです。高度な加工技術と完成品の設計・開発能力を世界に示すことを目的に、大田区町工場の有志により2012年にスタートしました。
2020年からはイタリア代表ボブスレーチームと組み、マッティア・バリオラ選手が5年にわたってワールドカップなどの国際大会を転戦。世界レベルの競争力を持つ唯一のアジア製そりとして、国際ボブスレー連盟にメーカー登録され、五輪出場にあと一歩まで迫っています。
フルハートジャパンはプロジェクトの開始当初から中心メンバーとして活動。そりの骨格となる最も重要なフレーム部品や、選手の身体を支えるフットレストなどの部品製作を担当してきました。縦方向と横方向で振動の吸収特性を変える「断面楕円形フレーム」など、高度な板金・製作技術を活かしています。
また、プロジェクトの3代目委員長会社として、海外のボブスレーチームとの交渉や、マスメディア対応でも下町ボブスレーを引っ張ってきています。
I-OTAは、下町ボブスレーから生まれたネットワークをベースに次世代のものづくりに挑む共同事業体です。町工場の仲間まわしをデジタルネットワークでつなぎ、複数の町工場が情報を共有しながら高度な製品を開発・製作していきます。
フルハートジャパンはI-OTAにも積極的に参加し、中心メンバーとしてビジネスモデルの構築に参加するとともに、実際のものづくりを担当するグループのハブ企業の一社として、より高い技術の研鑽と相互シナジーによりお客様の課題解決に取り組んでいます。